挨拶

 静仁会静内病院は2015年10月1日で満25歳を迎えました。前身のかとう病院から地域医療を受け継いだ後、四半世紀が経ちました。木造2階建てから鉄筋コンクリート5階建てになり、代々の院長ほか職員の方々の奮闘により、日高中部の地域医療に貢献してまいりました。当院はこの地域唯一の救急告示病院であり、救急患者さんの最後の砦でもあります。
 しかし、近年の医療環境は厳しさを増すばかりです。高齢化に加速度がついてきていることにより、国の予算に占める社会保障費の割合が年々高まり、国が財政支出の抑え込みに舵を切っています。それに加えて、地域の要素としては、今後急速に人口が減少する予測が示されており、さらに入院ベッド数も、日高地方全体で120床ほど減らされる可能性があります。人口が半減するこの日高地方で、住民のみなさんに安心していただけるような、信頼される医療を提供し続けることが、静仁会静内病院の使命です。
 2015年4月から、新たに小児科の常勤医を迎えることができました。小児科の井関部長は、今までこの地域に不在であった、待望の常勤の小児科医であり、地域の親御さんにとって、これも大きな安心だと思います。
 今後も、内科系、総合診療、脳神経外科、泌尿器科などの診療科をはじめ、薬局・放射線・臨床検査・リハビリなどの一層の充実を図ります。処方箋につきましては、国の医薬分業の方針もあり、順次院外処方箋へと移行していく予定です。ご理解をお願い申し上げます。  静仁会静内病院は「生命だけは平等だ」の理念を実行すべく「一歩足を踏み入れただけで安心感を感じる」病院として地域に根ざした医療を展開して行きます。がんばります。

静仁会静内病院 院長井齋 偉矢

理念

生命を安心して預けられる病院 健康と生活を守る病院

患者の権利宣言

医療法人静仁会 静仁会静内病院は、患者様の権利を尊重し、信頼に基づく良質な医療を行うため、患者様の権利と責務に関する宣言をここに掲げます。

1.良質な医療を受ける権利
患者様は、安全かつ適切で良質な医療を公平に受ける権利があります。
2.説明や情報を得る権利
患者様は、病状や治療法等について十分な説明を得る権利があります。
3.選択の自由と自己決定の権利
患者様は、治療法を自らの意思で選択、決定する権利があります。
4.個人情報の秘密保持の権利
患者様は、診療の過程で得られた自己の個人情報の秘密が守られ、患者様の承諾なしには開示されない権利があります。
5.尊厳を得る権利
患者様は、個人としての人格、価値観などを尊重され、医療従事者との相互の協力関係の基で医療を受ける権利があります。
6.患者様の責務
  • 医療従事者に対し、自分の健康に関する情報を提供する責務があります。
  • 他の患者様の診療に支障を与えないように配慮する責務があります。
  • 医療従事者の指示を守り、治療効果をあげる努力をする責務があります。

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